トップ> 紫友会について> 会長挨拶

会長挨拶

紫友会 会長 高橋 善人 挨拶

 

    生物資源科学部校友会分会、紫友会の会員の皆様は実社会で、準会員の在校生の皆様は日々の学生生活で、益々ご健勝でご活躍のこととお慶び申し上げます。また、生命化学科教職員の先生方には、紫友会活動に際して、全面的な御支援を賜り、感謝申し上げます。

 日本大学校友会は、日本大学の建学の精神である「自主創造」の理念のもと、会員、準会員、教職員と母校をつなぐ、「絆」の役割を果たしております。

私どもの紫友会は、かつて、藤沢六会の地に自生しておりました、ムラサキ科の多年草植物「紫」を名称の由来として、生命化学科の目標である「生命のトビラを開こう」に貢献するべく、皆様に対する支援の充実に努めております。特に、準会員の皆様に対する支援として、40周年記念事業の奨学生制度を創設し、令和5年度までに、30回、278名に授与しております。また、60周年記念事業として、学術研究の分野で生命化学科の名声を高めた個人、団体に対する紫友会特別賞を創設いたしました。研究室対抗ソフトボール大会では、木嶋弘倫、元会長の御遺志で、新たに「木嶋弘倫 杯」を設けております。

 さて、令和6年は、紫友会創設から70年の節目にあたります。生命化学科卒業生は、大先輩の第一期生が昭和23年に農学部農産製造専攻を卒業されてから、現在までに9,000名を超え、社会の各方面で活躍されております。そこで、70周年記念事業(11月30日、藤沢キャンパスにおいて記念講演会と祝賀会を開催予定)に向けて、準備を進めてまいります。詳細は、後日のご案内となりますが、会員・準会員の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

 会員、準会員の皆様、教職員の先生方には、近年における諸々の社会変容への対応等でご多忙とは存じますが、今後とも、より一層のご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。